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安倍首相、増税2兆円「人づくり革命」とは?財源は?

安倍首相、増税2兆円「人づくり革命」とは?財源は?

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  第4次安倍内閣が発足し、中でも目玉政策なのが、

「生産性革命」と「人づくり革命」です。

今回は、その後者の「人づくり革命」のポイントを

かんたん解説でお届けします。

 

人づくり革命とは・・・

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 「人づくり革命」とは、主に、幼児教育高等教育

介護人材といった3つに対する政策だとイメージしてください。

「人づくり革命」とは安倍首相が打ち立てた政策で、

来年2018年4月から2020年3月までの3年に渡り

2兆円規模の集中投資を行い、

すべての家庭の幼児教育の無償化や

低所得世帯向けに高等教育の無償化に加え、

介護人材の拡充を図るといった内容です。

 

 誤解しやすいんですが、社会人の再教育という

リカレント教育はあくまで、人づくり革命の推進のために

用意された人生100年時代構想会議という

有識者による会議の中の話です。この点を区別できると

理解しやすいと思います。あくまで人づくり革命のメインは、

幼児教育、高等教育、そして、介護人材の3つです。

2017年11月現在はまだ具体的な分配率は決定していませんが、

この3つに重点的に税金を投じていくのが

人づくり革命の本筋だと知っておきましょう。

 

では、具体的に「人づくり革命」の中身を見ていきましょう。

 

具体的な中身は?

 

1 幼児教育の無償化

・3歳から5歳児の幼稚園・保育所の無償化ーすべての世帯が対象

・0歳から2歳児の無償化ー低所得世帯のみ

・待機児童解消ー2020年3月までに32万人分の受け皿を整備する

 

2 高等教育

・給付型奨学金や授業料減免措置の拡充ーすべての世帯が対象

・高等教育の無償化ー低所得世帯のみ

 

3 介護人材

・介護人材の処遇改善

 

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 このように、教育は所得によって世帯対象者の異なっています。

介護問題には様々な難題がありますが、この「人づくり革命」に

おいては介護従事者の方を対象としています。

 

 こうした取り組みは2018年度から始まるので

現在は準備段階です。そのため、どのように配分するのか、

具体的に2兆円で不足なく課題解決可能なのか

といった具体的なことはまだ未定です。

今のところ、はっきりしていることは、

(暫定的ではありますが)2兆円の財源の確保だけは

どこから捻出するかは見通しが立っています。

 

財源は?

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 財源は消費税増税です。

先の選挙で自民党は大勝したので、ほぼ決まりです。

現在、8%のところを10%に引き上げて、

その引き上げ分の2%で2兆円の財源が確保できる

という算段です。使い途がはっきりしている増税です。

今後は増税の使途を注視し政治を見ていくと、

コメンテーターの批評に左右されることなく、

自分で政治を判断できるポイントの一つになります。

 

増税分は結局いくら集まって、

     ちゃんと目的のために使っているの?」

とチェックする感じはどうでしょうか。

 

 ちなみに、現在、人気急上昇中の小泉進次郎さんを

含んだ若手の自民党メンバーからは別の財源案も出ています。

こども保険」といって、社会保険料を若干上げることで

2兆円の財源を確保できるというアイデアです。

具体的には、現在の社会保険料に0.1%上乗せすることで、

3400億円を確保できると試算されており、

さらに、0.5%に上乗せを将来的に行えば、

1兆7000億円を確保できるというアイデアです。

ほぼ2兆円の財源が確保できてしまう

いかにも小泉進次郎さん達らしい、

論理的で計算に基づく知的なアイデアだと思います。

ご参考までに。

 

まとめ・そねたく思考

f:id:sonetaku:20171001144001j:plain 「人づくり革命」というとどんな革命なのか

人それぞれ違うものをイメージしてしまうネーミングです。

しかし、言ってしまえば、

2兆円を使って教育と介護の課題解決をしますという政策です。

財源はおそらく、消費税から賄うはずですが、

こども保険も検討の余地が十分にありそうです。

子どもや介護、様々な社会問題は、

私たち国民全員の課題です。みんなが少しずつ負担し、

助け合っていける社会になっていくといいですね。

もちろん私も負担します。



 

 

 

おい、マジか。池上彰の「ニュースを疑え!」

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