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哲学からみた「東洋と西洋」の違い

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哲学からみた「東洋と西洋」の違い
哲学を勉強してみたいけど、
「どこから始めていいか分からない」
そんなことってありますよね。そこで、今回は、
哲学を始めたい初心者の方だけのために
簡単な基礎講座です。
 
 今回取り扱うのは、東洋と西洋の違いです。
私たち日本人が住む日本と哲学のメッカ、
ギリシアなど哲学を二分する西洋と
東洋の違いについて簡単わかりやすくご紹介していきます。
 
東洋と西洋の違い

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 まず、大きな違いは感性の東洋、論理の西洋。
こう覚えてもらえば8割がたクリアーです。
理解度が深まるように
もう少し分かりやすくしていきます。
「なんとなくそういうもの」と言われ、
想像するのが東洋の哲学
「これこれこうだからこういうものだ」と
理論立てるのが西洋の哲学
という大筋の基礎に違いがあります。
 
 答えがは同じでも思考のプロセスに違いがあります。
今では、日本も西洋化してきたので
ロジカルシンキングならぬ論理的に
考えることが当たり前になっています。
しかし、元々、私たちの言語、日本語は
曖昧をよしとする言語です。俗に言う「もののあはれ
ってやつですね。この一例からも分かるように、
想像することをよしと考えてきたのが東洋です。
 
 一方で、西洋は想像よりも説得、論理です。事実どうなのかに
重きを置いています。例えば、中世では人間を機械に見立てて
考えたり、頭と心を分離して考えていました。
医学や科学が大きく発展した理由の一因が
このように物体として
人を扱うように論理で考えた結果です。
東洋と西洋のどちらがよりよいというのではなく、
各々の根底に何があるか違いがあるということを
まず念頭に置いておく。それが哲学を学ぶ上でも
哲学書や色んな本を読む時に理解するのに一役買います。
 
西洋哲学と東洋哲学の評価は見解の違い

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 書籍数は圧倒的に西洋が多く、
数百以上の哲学書が西洋哲学にはあります。
一方、東洋哲学は諸子百家時代の中華思想が主だったもので数は
多くて数十冊程度です。このように研究が盛んなのは
西洋で発展が伺えます。この点を西洋哲学、論理の
優位性と捉える方もいます。
 
 しかし、これは見方を変えれば、
西洋はまだ答えを見つけられずに
もがき苦しんでいるとも言えます。つまり、
西洋は未だに「真理とはなんぞや」と分かっていない、
答えに近づくことすらできていない。
だから数百にも渡る哲学書が存在している。
 
 一方で、東洋はすでに答えを見つけたから
研究をやめたという風にも見ることができます。
どう捉えるかは人それぞれでしょう。
考え方の違いこそ哲学らしさです。
 
「諦め」の捉え方の違い

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 たとえば、西洋は粘り強く研究している。
一方で東洋は諦めてしまったという捉え方もできます。
「諦め」も実は、西洋と東洋の大きな違いの一つです。
東洋らしい考え方は諦めの美学です。日本の武士、
腹きりもその一つの例です。
 
 一方、西洋は「諦め」が東洋に比べて少なく、
ただ生きる以上のことが必要と考える節があります。
このようにそれぞれの考えによって
捉え方、考え方、生き方が変わってきます。
この点が哲学を哲学たらしめる魅力です。
 
まとめ・そねたく思考

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 以上が簡単な東洋と西洋哲学の違いです。
東洋は感性を基礎として、西洋は論理を軸に考えます。
 
 また、「諦め」に対する考え方も東洋と
西洋の違いの大きなキーになります。このことが分かると
難しいと思われる哲学書を読んでも理解しやすくなります。
 
 どちらがいいというのではなく、
違いがあると知ることがまず一歩。
そこから学び、現代の私たちは
どちらの要素も併せ持っていると
気づくことで行動が変わります。
 

 今、自分が東洋的発想かな?西洋的かな?

考えてみるのも面白い遊びになります。