そねたく思考

    問題解決力と論理的思考力を鍛えるために「考える力」を磨く。        前向きに、深く考えたい人のためのブログ。

誰でも知りたいコミュニケーション術

楽しませるは、ズラす。下げる。褒める。 
コミュニケーション能力について連日に渡って投稿しています。
今日は、楽しませる技術をお伝えします。
この技術は、決して笑いを取ろうという話ではありません。
 
心地いい場所を作るために使う技術です。
 
ポイントは非常に単純です。3つしかありません。
 
1 ズラす
2 下げる
3 褒める
 
この3つの技術を頭に入れておけば、
コミュニケーション能力、特に楽しませる技術は向上します。早速、1つずつ言葉を加えて詳しく解説していきます。
 
1 ズラす→一般論でズラす
はじめて聞く話や難しい話を聞いている時に非常に有効です。
特に、話し手の考えを掘り下げて聞きたい時には最適です。
 
まず、その人独自の考えを引き出すために一般論を持ち出します。
 
たとえば、これからの日本の音楽はこういう方向で進んでいくと力説されている方がいるとします。
 
聞いたことがないし、しかも論点が分からない。

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そんなことありますよね。
 
そこでパニクってはいけません。どうでもいいと投げ出してもいけません。
まして、自分の意見をぶつけてはいけません。
 
これらをやってしまうと掘り下げて話を聞くことはできません。
最悪、対立してしまいます。
 
楽しませるとは正反対の方向で進んでしまいますよね。
 
そんな時は、サクッと一般論でズラしましょう。

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音楽の話で掘り下げるには「最近は、洋楽だ、韓流だと海外アーティストの方が日本でも活躍しています。その辺も関わってきますか?」
 
こんな感じに質問しましょう。この一般論の答えはYESでもNoでも何でもいいんです。理解しようと示すことが大切です。
 
このような一般論は誰でも知っているようなことです。それを引き合いに出すことで、話し手と自分とが共に一般論に向き合う態勢に変化します。つまり、聞き手話し手の関係性から共同の2人という関係に向かっていきます。その結果、一体感を作り出せるようになります。
 
これが"ズラす”技術の力です。
 
これらを何度も繰り返します。

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返って来た返答に合わせて一般論でズラす。
 
その過程で、自分自身も一般論と照らし合わせながら聞くことで話し手の言いたいことが理解できます。
 
すると、話し手は「お前分かってんな」と、
こんな感じです。この時間は間違いなく楽しい時間になります。
 
しかも、相手のことを知ることでただの知り合い以上の親しみを持って接することができます。長期的な関係の構築に一役買います。
 
ぜひ使ってみてください。
 
2 下げる→自分の失敗で下げる
次に、下げる技術をご紹介します。
特に、年下や同年代と話す時は、明るく自分の失敗を話しましょう。
ダメな自分で良くて、その場を楽しませることが大切です。

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だからと言って、他人に話したくない失敗は話す必要はありません。そのため、他人に話せる程度の失敗を多めに用意しておきましょう。しかし、下ネタはやめましょう。盛り上がるのは自分か一部だけです。失敗談こそ、仕事や自分の趣味で起きたミスや学生の時の部活や失恋の話をしましょう。好感が持てます。
 
社長だなんだと権威を誇示したり、プライドを盾にするのはやめましょう。自分を守ると相手との壁ができてしまいます。すると、いつまで経っても距離は埋まらず、弱い関係性しか構築できません。
 
そうではなく、失敗談を明るく話しましょう。ただし、エピソードを入れましょう。単純に、「俺も遅刻したことがある」というのではなく、シチュエーションが浮かぶように話しましょう。
 
お酒を飲みすぎて寝過ごしたよりも、山手線1周しちゃった方がリアルですよね。

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ちなみに
私なんかは、高校生の頃、やっとの思いでデートにこぎつけた初デートで大失敗しました。
 
意気勇んで大枚叩いて買ったボーダーのシャツが、なんと後ろ前だったんです。家に帰って気づいた時には、お空に飛んでいきたい気分になりました。
 
「一日中ずっと・・後ろ前の男・・カッコ悪すぎ・・・恥ずかしい」
 
有頂天であれやこれや連れ回してた男が着ている服が後ろ前だなんて、その娘は本当に恥ずかしかったはず。2回目のデートに誘う勇気は湧きませんでした。

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と、こんな感じにエピソードはスベっても面白くなくてもいいんです。
そんなことあったんだと明るく失敗を見せることで楽しい場になります。見ている人は見ています。次につなげることができます。
 
3 褒める→「すごいと伝えて、褒める
最後に、褒める技術をご紹介します。本来の意味で褒めるにはよく相手のことを知り、観察しなければなりません。それほど褒めるって結構難しいことですよね。しかし、技術自体は非常にシンプルです。
 
すかさず「すごい!」と伝えることです。

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繰り返し実践経験を積む必要がありますが、「すごい!」を使うことが褒める第一歩です。
だから、まず、どんな切り口からも「すごい!」と伝えましょう。
 
なお、関係性にもよるので、すごいは「すごいですね」「すごいね」「すげーじゃん」と適宜変えてくださいね。
 
さらに、何度も頷きながら「すごい!」と伝えると褒めが伝わりやすくなります。
 
どうして?と理由を求められた時は、基本的に、「自分では考えつかなかった」を使ってください。真の意味で褒めることは最初のうちはやっぱり難しいです。だから、まずは、テクニック的なところから始めましょう。そこから本来の意味で"褒める"が出来るようになれば、なお一層高いコミュニケーション能力の持ち主になれることでしょう。
 
以上になります。繰り返しになりますが、ご紹介した技術は、やはり技術でしかありません。だから、実践が必要です。ぜひ何度も実践にTryしてみてください。
 
明日はいよいよ最難関の第三門、与えるをご紹介します。
 

そんなんで、よろV(^_^)V