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一般会計とは?毎年「90兆円」の国家予算。国民の税金と民からの借金で支えてる

一般会計とは?毎年「90兆円」の国家予算
     国民の税金と民からの借金で支えてる
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 一般会計って何ですか?と聞かれたら日本の国家予算と答えれば正解です。国も一般家庭と同じように、収入がいくらでそれを何に使うかを考え計画しています。その収入と支出を記録した国の家計簿の総まとめ表が一般会計です。一般会計は、現在97兆円にも増え、30年度には100兆円に迫る予算が予定されています。では、一体、一般会計の具体的な中身とは何でしょうか。
 今回、お国の収入の出どころ、いわゆる歳入と使い途、歳出について分かりやすく皆さんにお伝えいたします。まずは歳入についてです。どうぞご覧ください。

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歳入とは? 国税と公債で90兆円 将来世代がツケ払い

 歳入とは、一般会計の収入のことです。歳入は大きく、租税と公債で構成されます。まず租税とはその名の通り、みなさんから徴収する税金のことです。これら税金も大きく国税地方税に分かれます。一般会計では国税が歳入となります。簡単に分けると所得税法人税国税ですが、住民税は地方税に当ります。住民税は一般会計には含まれず、国の予算には組み込まれていません。
 ただし、消費税は例外で国税地方消費税と2分されています。ややこしいので、ここでは、税金が国の主な歳入と認識で留めてもらった方が理解しやすいです。
 具体的な歳入の内訳ですが、租税の割合が、全体の6割を占めています。つまり、歳入97兆円のうち58兆円が租税です。他、4割弱が公債、つまり国の借金です。公債は、現在35兆円ほどです。国債といった国がお金を借りる借用書が主にそれにあたります。
 このように租税と公債が一般会計における歳入になります。税金と借金で政府は日本の家計を支えています。次に、こうしたお金は何に使われているのか。具体的にお金の使い途をみていきましょう。
 

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歳出とは? 社会保障4割、お金を返すのに3割 

 歳出とは、一般会計における国のお金の使い途のことです。主に、社会保障と借金の返済に使われています。まず、社会保障についてお伝えします。ご存知のように、社会保障とは医療費3割負担であったり年金受給といった福祉費用のことです。国家予算の割り当ては1番多く社会保障に全体の3割強の33兆円を使っています。
 次に多いのが借金返済です。全体の25%を占め24兆円です。これは前述の国債といった国が借りた借金への利子を返すために将来世代が負担するツケです。常に将来世代が借金のツケを払い続ける予算を毎年のように組み続けています。実は今に始まったことではなく、将来世代だけでなく先人たちも払い続けてきました。
 歳出の中で3番目に大きいのが地方交付税です。地方交付税とは、都道府県以下市町村の地方税だけでは不足してしまうので、国が資金面でサポートするための費用のことです。地方交付税は、一般会計の15%ほどの16兆円です。
 最後に、公共事業といったインフラ整備や防衛費はそれぞれ5%前後の6兆円が計上されています。また、それぞれ1%前後になりますが、食料安定供給やエネルギー対策も国のお金の使い途として計上されています。

まとめ・知識が深まれば世の中に興味を持てるんさ

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 以上のように、一般会計とは国の予算のことであり、歳入と歳出と2つの側面があります。歳入とはお金の出どころのことで、主な収入源は税金と借金です。一方、歳出とは、お金の使い途のことで、順に社会保障、借金返済、防衛や地方のサポート、インフラ整備のために使われています。
 いかがでしたか。自分たちが払う税金がどんな風に使われているか一般会計を知ることで世の中に興味が湧いてきませんか。税金がどう活かされているか、どんな仕組みになっているか少しでも分かってもらえたら嬉しいです。ただ「増税反対」と叫ぶより、事実を知り、本質で政治を語れるように私もなりたい。そんなんで、よろV(^_^)V